今回は、災害時の停電に備える蓄電池の選び方について見ていきましょう。
▼災害時の停電に備える蓄電池の選び方について
蓄電池は、停電が起きた時の非常用電源として注目を集めていますが、停電時に使用するという目的で蓄電池を購入するのであれば、容量が7kWh以上の機種を選ぶようにしましょう。
理由としては、最低限の暮らしに必要な消費電力の目安が、1日6.5~7kWhと言われているからです。
これくらいの容量があれば、夏場でもエアコンが使えますし、冷蔵庫の電源を止めることなく、携帯電話も不自由なく使用できます。
しかし、災害による停電は、1日で復旧するとは限りません。
2011年に発生した東日本大震災では、早いところであれば停電発生から3日で解消されましたが、停電から解消までに3カ月以上かかった地域もありました。
長引く停電にも備えたいという方には、蓄電池と太陽光発電を組み合わせた設備の設置がオススメです。
蓄電池は太陽光発電システムと相性が良く、連動することでさらに利便性が向上します。
太陽光発電で作った電力を蓄電池に蓄え、電気の補充を続けることで、長期間の停電にも持ちこたえることができます。
■電気代の節約効果
停電時に活躍するイメージがある蓄電池ですが、日ごろから電気代がお得な夜間に蓄電池を充電し、電気代が高い日中に充電しておいた電気を使うことで、電気代の節約にも繋がります。
▼まとめ
弊社では、太陽光発電・オール電化設備の施工・販売や、蓄電池の設置などもおこなっておりますので、すべての工事を一括でお引き受けできます。
空調設備の施工もお任せください。